家族が増えていいですね。介護が必要な場合はもちろん、介護を予防するためにも、しっかりプランしましょう。つまづかない。スムーズに動作できる。ヒートショックを解消する。浴室内で気分が悪くなってもすぐに駆けつけられる。などをポイントに。介護が必要な方でも、歩ける方なのか、車椅子での介助が必要な方なのかとさまざまです。お年寄りにも、そして家族にもやさしい入浴タイムをご提供します。
- ① 暖房システム
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お風呂に入ってヒヤリ。コールドショック解消もバリアフリーリフォームのひとつです。浴室乾燥暖房機や床暖房で快適な入浴タイムを。
- ② 浴槽まわり
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浴槽へのまたぎをサポートするL型手すりを設置します。浴槽内での立ち上がりを安全にするためI型手すりを設置します。バスボードなど福祉用具を活用するのもいいでしょう。
- ③ 給湯器用リモコン
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インターホン付にすると、キッチンとの会話ができ、こどもやお年寄りにも安心です。
- ④ 出入り口
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今は必要なくても、車椅子でも入られるように開口部は800㎜は確保したいところです。段差も3㎜程度までのドアで段差を解消しましょう。中で倒れてもドアを開きやすい引き戸がおすすめです。扉を安全に開閉できるように入り口にI型手すりを設置しましょう。脱衣所と浴室の床の色をはっきりとわけるのもつまづきの防止になります。